概要
JTree
のノード編集中に割り込みが発生した場合、変更の自動保存を行うかどうかを設定します。
Screenshot
Advertisement
サンプルコード
解説
JTree
のノード編集に割り込みイベントが発生した場合の動作を変更します。
tree.setInvokesStopCellEditing(false);
- デフォルト
- 編集に割り込みが発生した場合、
JTree#cancelCellEditing()
が呼び出されてデータ変更は破棄される
tree.setInvokesStopCellEditing(true);
- 編集に割り込みが発生した場合、
JTree#stopCellEditing()
が呼び出されてデータ変更が保存される
- 編集に割り込みが発生した場合、
- ノード編集の割り込みイベントは、その
JTree
内の別のノードがクリックされた場合などに発生する - Tabキーなどで
JTree
以外のコンポーネントにフォーカスが移動したり、親Window
がフォーカスを失っても割り込みは発生しないため、編集中の状態が維持されて再度JTree
にフォーカスを戻せば編集の再開が可能