Ant/Properties のバックアップ(No.2)
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TITLE:AntのプロパティファイルをXMLにする
AntのプロパティファイルをXMLにする
編集者:Terai Atsuhiro
作成日:2007-04-05
更新日:2018-10-30 (火) 16:47:38
概要
プロパティファイルのエンコーディングなどを気にせずに使えるように、AntのプロパティファイルをXMLにしてみます。
サンプルbuild.xml、properties.xml
build.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<project name="example" default="compile" basedir=".">
<import file="config/properties.xml" />
......
||<
properties.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<project>
<!-- プロジェクト -->
<property name="Name" value="Example" />
<property name="name" value="example" />
<property name="vendor" value="てんぷらメモ - terai@libra.club.ne.jp" />
<!-- コンパイルオプション -->
<property name="compile.debug" value="on" />
<property name="compile.optimize" value="on" />
<property name="compile.nowarn" value="off" />
<property name="compile.source" value="1.4" />
<property name="compile.encoding" value="UTF-8" />
<!-- ターゲットフォルダ -->
<property name="build.dir" value="${basedir}/target" />
<property name="build.src" value="${build.dir}/src" />
<property name="build.dest" value="${build.dir}/classes" />
<property name="build.docs" value="${build.dir}/apidocs" />
......
</project>
解説
Antで環境に依存するプロパティなどを、build.xmlから分離したい場合、build.properties といったファイルを作成してimportしますが、プロパティの値に日本語が入っているとnative2asciiする必要があり、すこし面倒です。
上記のサンプルでは、importタスクを使って、propertyタスクだけ記述したビルドファイルを取り込むことで、xmlファイルをプロパティファイルとして代用しています。
コメント
- メモ: XmlPropertyタスクを使用する方法も調べること。 -- terai