Subversion/SVNEditor のバックアップ(No.5)

• バックアップ一覧
• 差分 を表示
• 現在との差分 を表示
• 現在との差分 - Visual を表示
• ソース を表示
• Subversion/SVNEditor へ行く。
  • 1 (2005-12-15 (木) 18:40:48)
  • 2 (2006-04-11 (火) 12:32:32)
  • 3 (2006-06-28 (水) 19:17:56)
  • 4 (2007-08-06 (月) 12:57:10)
  • 5 (2009-01-05 (月) 13:43:04)
  • 6 (2011-01-14 (金) 16:34:21)
  • 7 (2012-08-13 (月) 16:08:32)
  • 8 (2014-08-25 (月) 17:18:25)
  • 9 (2014-09-04 (木) 01:05:19)

Subversionで使用するログエディタを設定

編集者:Terai Atsuhiro
作成日:
更新日:2014-09-04 (木) 01:05:20

概要

ログメッセージを書くためのエディタを指定します。以下の3つの方法があります。

• Configファイルで設定する方法
• レジストリで設定する方法
• 環境変数で設定する方法

設定方法

configファイルでeditor-cmdオプションを設定する

configファイルの editor-cmd オプションでログメッセージを書くためのエディタを指定することができます(参照:Config)。

• メモ帳を指定する場合

  C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Subversion\configファイルに以下を追加します。

  #[helpers]のコメントを外す(無ければ作る)
  [helpers]
  editor-cmd = %SystemRoot%\system32\notepad.exe

• xyzzyを指定する場合

  同様にC:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Subversion\configファイルを編集します。

  #[helpers]のコメントを外す
  [helpers]
  editor-cmd = (xyzzyをインストールした場所)\xyzzycli.exe -wait

  "-m"でコメントを指定せずに"svn ci"などを実行すると、xyzzyが起動してバッファが作成*1されます。このバッファにコメントを書き込み保存したあと、C-x kなどで削除するとsvnに戻って処理が継続されます。 xyzzyで、C-x &し、svnをサブプロセスとして起動したり、M-x shell から起動し、なにも編集せずにバッファを削除した場合、以下のように尋ねられます。ただし、ここで普通にバッファでaを入力しただけでは駄目みたいなので、aのあとに、C-q C-m、もしくは、M-x control-code-dialog-box で、CRを入力してから、リターンします。

  Log message unchanged or not specified
  a)bort, c)ontinue, e)dit
  a^M

レジストリでeditor-cmdオプションを設定する

上記のconfigファイルで、editor-cmd オプションが設定されていない場合、レジストリのeditor-cmd オプションが参照されます。

• 設定と、Windowsのレジストリ

regedit.exeを起動して編集する、または以下のような内容のhoge.regファイルを作成して、エクスプローラから実行、マージします。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Tigris.org\Subversion\Config\helpers]
"editor-cmd"="c:\\xyzzy\\xyzzycli.exe -wait"

環境変数SVN_EDITORを設定する

上記のeditor-cmd オプションが指定されていない場合は、環境変数SVN_EDITOR、VISUAL、EDITORがこの順で検索されます。

• 変数名: SVN_EDITOR
• 変数値: (xyzzyをインストールした場所)\xyzzycli.exe -wait

コメント