概要

ProgressMonitorのダイアログが表示されるまでの待ち時間を設定します。

サンプルコード

ProgressMonitor monitor = new ProgressMonitor(frame, "message", "note", 0, 100);
monitor.setMillisToDecideToPopup((int) millisToDecideToPopup.getValue());
monitor.setMillisToPopup((int) millisToPopup.getValue());
View in GitHub: Java, Kotlin

解説

  • ProgressMonitor#setMillisToDecideToPopup(int)
    • ProgressMonitorのダイアログを表示するかどうかを決めるまでの待ち時間を設定
    • デフォルト: 500ms
    • この待ち時間が経過するまでProgressMonitorのダイアログは表示されない
      • ProgressMonitorで使用するJProgressBarnullでない(ProgressMonitorを使い回ししてProgressMonitor#close()されていないなど)場合はこの待ち時間を無視してダイアログが表示されることがある
  • ProgressMonitor#setMillisToPopup(int)
    • ProgressMonitorのダイアログが表示されるまでの待ち時間を設定
    • デフォルト: 2000ms
    • 予想残り時間がこの時間より短い場合ダイアログは表示されない
      • 予想残り時間はJProgressBarの進捗状況(パーセント)と処理開始からの時間で計算される
    • ProgressMonitor#getMillisToDecideToPopup()からの待ち時間ではなく独立している(処理開始からの待ち時間になる)
      • ProgressMonitor#getMillisToDecideToPopup()以下の場合はその直後にダイアログが表示される

参考リンク

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