TITLE:JToolBarでアイコンボタンを右寄せ

JToolBarでアイコンボタンを右寄せ

編集者:Terai Atsuhiro
作成日:2006-01-23
更新日:2024-02-03 (土) 14:29:23

概要

JToolBarでアイコンボタンを右寄せ、下寄せで表示します。

#screenshot

サンプルコード

String path = "/toolbarButtonGraphics/general/";
URL url1 = getClass().getResource(path+"Copy24.gif");
URL url2 = getClass().getResource(path+"Cut24.gif");
URL url3 = getClass().getResource(path+"Help24.gif");
toolbar.add(new JButton(new ImageIcon(url1)));
toolbar.add(new JButton(new ImageIcon(url2)));
toolbar.add(Box.createGlue());
toolbar.add(new JButton(new ImageIcon(url3)));
  • &jnlp;
  • &jar;
  • &zip;

解説

JToolBarはデフォルトの場合、BoxLayoutを使用するので、Box.createGlueをアイコンボタンの間に挟むことで右寄せをしています。

ボタンとボタンの間隔を固定値で空けたい場合は、Box.createRigidAreaを使用します。Box.createHorizontalStrutやBox.createVerticalStrutを使うとツールバーが水平垂直に切り替わった時に、余計な余白が出来てしまうことがあります。

ツールバーが垂直になった場合のことも考えて、VerticalGlueも一緒に挿入していますが、特に問題ないようです。

アイコンは、Java look and feel Graphics Repositoryのjlfgr-1_0.jarから読み込んでいます。

参考リンク

コメント

  • 環境によって、上記のサンプルが右寄せにならない場合もあるようです。 -- terai