概要

JFileChooserを開いた時のカレントディレクトリを設定します。

サンプルコード

File f = new File(field.getText().trim());
JFileChooser fc = check1.isSelected() ? fc2 : fc0;
fc.setCurrentDirectory(f);
int retvalue = fc.showOpenDialog(p);
if (retvalue == JFileChooser.APPROVE_OPTION) {
  log.setText(fc.getSelectedFile().getAbsolutePath());
}
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解説

JFileChooser.DIRECTORIES_ONLYで、ディレクトリのみ表示する場合のカレントディレクトリの設定をテストします。

  • setCurrentDirectory
    • JFileChooser#setCurrentDirectory(File)メソッドでCurrentDirectoryを設定
    • 参照: コンボボックスにディレクトリ名
    • リストにはCurrentDirectory内のディレクトリ一覧
    • フォルダ名: テキストフィールドは前回の文字列(setCurrentDirectoryでは変化しない)
    • 存在しないファイルをsetCurrentDirectoryで設定すると、前回のCurrentDirectory(初回に存在しないファイルが設定された場合はOSのデフォルト)が表示される
      • 上記のサンプルでChange !dir.exists() caseにチェックをした場合、前回のディレクトリではなく参照可能な親ディレクトリを検索するようsetCurrentDirectoryをオーバーライドしたJFileChooserを使用する
        JFileChooser fc2 = new JFileChooser() {
          @Override public void setCurrentDirectory(File dir) {
            if (dir != null && !dir.exists()) {
              this.setCurrentDirectory(dir.getParentFile());
            }
            super.setCurrentDirectory(dir);
          }
        };
        
  • setSelectedFile
    • JFileChooser#setSelectedFile(File)メソッドで選択ファイルとしてディレクトリを設定
    • 参照: コンボボックスには選択ファイルとして設定したディレクトリの親ディレクトリ名
    • リストには親ディレクトリ内のディレクトリ一覧
      • MetalNimbus LookAndFeelでは、選択ファイルとして設定したディレクトリが選択状態になる
      • MetalなどのLookAndFeelでもディレクトリが選択状態にならない場合がある
      • 上記のサンプルでisParent reset?にチェックをした場合、!fileChooser.getFileSystemView().isParent(fileChooser.getCurrentDirectory(), dir)==falseになるように?setSelectedFileで選択ファイルをリセットする
    • フォルダ名: テキストフィールドは選択ファイルとして設定したディレクトリ
    • 存在しないディレクトリをsetSelectedFileで設定するとその親ディレクトリ、親ディレクトリも存在しない場合はOSのデフォルトがカレントディレクトリとなる

参考リンク

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